オートバイ34 最終的なCB系の点火システム(CB1300SFなどの点火コイルMP10+オリジナルのハイテンションコード+NGK抵抗入りプラグ+DR7ES))

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まえがき

オートバイは、コンスタントに乗ってやらないと、いろいろな不具合が新たに起きます。

なるべく週1回、20㎞程度、乗るように心がけています。エンジンが掛かれば良いということだけではありませんけれども。

  • 22年の3月頃に4番気筒、4月には1番気筒が不調になりました。それまでも長期間のらないときはエンジン始動後、しばらくは不調でした。
  • 対策は、燃タンを下ろして、点火プラグの掃除または交換です。それで直っていました。
  • この時代の車はフルトランジスタと呼ばれていた点火方式で、この方式でプラグがかぶるようでは、“不具合”といったレベルだと思います。
  • 昔からアイドルが不安定な感じがあります。しかし1週間やそこらで連続発生するようでは困ります。今は、2番気筒が死んでいます。
  • 点火系のメンテが必要なようです。もともと点火系は弱い感じがしていましたし、web情報でも、その指摘が多いです、最近は特に感じます。昔はなかったのに。
 目次 オートバイ33の続きです。

 オートバイ33のURL: https://myuke0519.com/archives/3248

    1.  83年頃のCB系4気筒のオリジナルのハイテンションコード&プラグキャップの抵抗について
    2.  全体まとめ
    3.  考察
1.83年頃のCB系4気筒のハイテンションコード&プラグキャップの抵抗について
  • 20年くらい前に買ったNGK低抵抗ハイテンションコードとオリジナルのハイテンションコード&プラグキャップと抵抗値を実測しました。

  

  • NGKハイテンションコードのパッケージの説明書には、「0.5キロオームの低抵抗」とだけ記載がありました。

  

  • 実測では、以下の切れ端の長さ(38㎝)で、380オームでした。確かに50㎝あたり500オーム(0.5キロオーム)です。

  

  • 次にオリジナルのハイテンションコード&プラグキャップと抵抗値を実測しました。こう見ると、NO.4のキャップだけが異常値であること、ハイテンションコードの抵抗値が0オームであることがわかります。

NO.1 コード:0オーム  キャップ:4.6キロオーム 

NO.2コード:0オーム  キャップ:5.0キロオーム 

NO.3コード:0オーム  キャップ:5.1キロオーム 

NO.4コード:0オーム  キャップ:無限大 (時々抵抗値が表示されるが安定しない)

  • プラグキャップメーカがNICHIWAで、型番がXD05FあるいはSD05Fとあります。
  • この型番をネット検索すると、ほぼNGKのプラグキャップしかヒットしません。
  • 以下はNGKのプラグキャップに関するURLです。いずれにも抵抗が入っており5キロオームとあります。https://www.ngk-sparkplugs.jp/ngk/cord_cable/products/bike_cap/
 2.全体まとめ

一番低抵抗のハイテンションコードは、当時のオリジナル品が一番低抵抗だった。

当時、自分のバイクの4番プラグのプラグキャップに異常があった。本来は不具合品のプラグキャップだけを交換しておけばよかったのに、事情が分かないまま商品の能書きに頼って、全体を交換した。不具合が解消しただけなのに性能が上がったと勘違いした。

3.考察
  • 当面、CB1300SF用のイグニッションコイルMP10とそれに付いていたハイテンションコード新品のNGKのプラグキャップにするのが、よさそうだとの見解に至りました。プラグには抵抗なしのD7EAあるいはD8EA辺りで良いと思われます。ただしプラグキャップに内蔵の5キロオームの抵抗値が気になります。

  

 

(NGK HPより転載しました)

  • 試しに手元にある抵抗なしプラグBP6ESの内部抵抗を測ってみましたが、ゼロオームでした。
  • オリジナルのハイテンションコードの外径は7㎜ですので、MP10にそのままハマります。長さが足りるかだけ気になります。
  • CB1300SFのオリジナルのハイテンションコードとプラグキャップの抵抗値が、大きすぎたのも気になります。3300キロオーム(3Mオーム)と無限大(オートバイ34を参照してください)こちらも寿命なのかも知れません。とりあえず今のところ、快調にエンジンが回っています。
  • いずれ付け替えて評価してみたいと思います。また報告します。

👈 更にこれまで使っていたNGKのパワーケーブルで、新しいことがわかりました。    その35で報告します。

参考になれば幸いです。 後日譚あり http://myuke0519.com

2022828日 

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