オートバイ53 セルスターター付きの2サイクルロードスポーツ

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まえがき

60歳、70歳、80歳と年を重ねると、どこかで重量がある大型バイクに乗れなくなります。倒したバイクを引き起こすのが辛い時が、いずれは来るでしょう。軽二輪車に乗り換える時が来ると思います。せっかく時間を掛けて調べたので、結果を残しておきます。

  • 私は年金生活になっても、オートバイには乗り続けたいと思っています。バイクの価格は旧車であれば、値段がだんだん上がっていきます。
  • 将来的に乗るバイクを今から物色して、程度がいいものを安く手に入れておくのは意味があります。10年先を想定して買うバイクは、人それぞれで、イメージを持つと思います。
  • そこそこ70歳になった時に改めて、どれに乗るかを考えてから、新たにバイク探しを始めるともう、高すぎるか手に入らないことが想像できます。
  • 私の場合、自働車専用道路を走れること、維持費が安い事、パワーが十分あること、シート高が低い事が大事です。
  • 車検があると維持費が高くなります。自動車専用道路ではパワーがあることが安心感につながります。パワーがあっても4気筒にでもなれば、1気筒でも不調になると修理に手間が掛かります。
  • 軽二輪(125㏄~250㏄)で、楽々スタートのセルスタート、パワーがあり比較的軽い2サイクル、不調になったら自分である程度直せるメンテが楽そうなキャブ仕様が良いと思っています。
 <目次>

1.2サイクルのセル付きと、それぞれの特徴

2.価格調査と入手性

3.考察

1.2サイクルのセル付き
  • まずは2サイクルのオフロード車あるいはロードバイクでセル付きを探したところ、皆さんの関心がないのか、ググっても情報が簡単には出てきません。私は国産車に限ります。
  • 調べたところロードスポーツの2サイクルのセル付きはスズキしかなさそうです。そう簡単には見つかりませんでした。以下、参考です。

ウルフ200 | WOLF 200 NH11A、RG200ガンマ | RG200Γ NH11A

  • 1992年にRG125ガンマ(ウルフ125)と車体を同じくし、TS200Rベースのエンジンを搭載したWOLF200(ウルフ200)が登場。RG200Γも同時期の登場か?
  • カウルレス、60/55Wの丸型ハロゲンヘッドランプ、スピードメーターとタコメーターをそれぞれ砲弾型のメーターボックスに配した二連装メーターなど、スマートな仕様は125と同じ。
  • 1999年に他社のライバルモデルと共に販売を終了。

   

    

 

スズキRGV250γ最終モデルとウルフ250

  • VJ23A エンジンは完全新設計で、シリンダーバンク角は挟角70°。これにもセルが付いているらしい。
  • 1996年、V型エンジンとなったRGV250γ(ガンマ)をベースに、ネイキッドマシンとして登場したのがWOLF(ウルフ)。レーサーレプリカのスペック、減速比をガンマより加速重視の設定とした。
  • 他、掃気・排気ポートの形状変更やギア比の見直しにより、中高速域での扱い易さが向上した。
  • 見た目等での区別は、RGV250ガンマ SPと書いてあるとか。 段違いチャンバー とか、2スト70度Vツインエンジン、 セルスタート、 VJ23A、 倒立フォークの記載で判断するようです。またVJ21でもVJ22でもない。

   

 

パワーウェイトレシオ

  •  TDR250がパワーウェイトで一番走りが良さそうです。しかしシート高が高すぎます。
  •  ウルフ250が軽くて。馬力があります。早そうですが、カウルがあった方が楽です。
    乾燥重量 整備重量 体重60kg パワー 発生回転 パワーウェイト 最高トルク シート高
ウルフ200 2cycle 118 135 195 35 9000 5.6 3.3/8000 760
KMX200 2cycle 100 119 179 33 8500 5.4 2.8/8000 845
RG200Γ 2cycle 125 142 202 35 9000 5.8 2.9/8000 760?
MVX250 2cycle 138 155 215 40 9000 5.4 3.2/8500 780
RGV-Γ250 2cycle 134 154 214 40 9500 5.4 3.5/8000 765
ウルフ250 2cycle 125 147 207 40 9500 5.2 3.8/8000 755
SDR200 2cycle 108 115 175 34 9000 5.1 2.8/8000 770
KR250 2cycle 139 163 223 45 10000 5.0 3.7/8000 770
TDR250 2cycle 134 151 211 45 9500 4.7 3.6/8500 820

 

2.価格調査と入手性
  •  RGV250Γは、ヤフオクを見ていても、タマがありません。
  •  狙いはウルフ200かRG200の様ですね。ヤフオクでも、ちょくちょく出ています。リーゾナブルな値段で、程度のいいものを手に入れたいと思います。
3.考察
  • 現在はKMX200を所有しています。こちらもKMX125の排気量アップ仕様です。RG200、ウルフ200と同じですね。
  • 降りまわしはやはり125㏄の車体ベースですと扱いやすいです。一方で原付2種ベースの車体のままですと、自動車専用道路でトラックと一緒に走ると怖いですね。
  • ロード車は自動車専用道路での安定感がとても良くなると思います。しかしオフ車より重たいです。パワーウェイトレシオはオフ車に劣るということです。
  •  ウルフの1990年式の最終型には、レッド、ブラック、チャコールの3色があるようです。セル付きは最終モデルだけでしょうか。調べ中です。車体型式とかエンジン型式も特定しておく必要があります。

ご参考になれば幸いです。 2023年3月15日

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