まえがき
- ２０年ほど前に買ったアルベルトの生―ルスポイントは、タフで長持ち２０年寿命の設計です。といううたい文句だったように思います。確かにタフで長持ちしています。
- タイヤ交換が面倒なので、ぎりぎりまで使うと森でいましたが、タイヤが裂けたので、いよいよ交換することにしました。アルベルトのリヤタイヤ交換は、結構ノウハウがあって手間がかかります。
- 今回はスポークの張り替えもしました。スポークが錆錆で、古さを感じさせます。
目次
- ホイールのセンターが出ていたのか
- 注文するスポーク長について
- スポークの張り替え
- スポークのセンターだし
- スポークの張り具合
- 考察
１．ホイールのセンターが出ていたのか
- ホイールを抜き取る前に、ホイールのアクスルを止めている部分で、どのようにチェン引きと、各ステーと各ナットが付いていたか見ておく必要があります。
- 復元するときに必要です。何枚か写真を撮っておきます。私はしばしば、動画撮影します。これだと撮影したと思っている所以外も、動画に入っている場合があるので助かることが多いです。
- ホイールを抜いた後、このホイールのセンターが出ているか確認します。最近は写真のようなセンターだしツールを使っているんでしょうか。昔、中学生の頃、自転車屋さんから頂いたものです。くれるくらいだから相当古い年代もんです。
- 残念な方この自転車の時の写真は撮っておりません、しかし、片側に１ｍｍ程度寄っておりました。センターが出ていなかったという事です。
- 参考になる写真を載せておきます。↓
（工事中）
２．注文するスポーク長について
- 現物の寸法が測れればいいのですが、そうもいきません。スポーク長を決めるのに良いツールがあるので、こちらを使ったらどうでしょうか。私は何度も実車に巻き尺を当てて測りましたが、最後まで自信がありませんでした。寸法が違えば新品のスポーク３６本が無駄になります。
- アサヒサイクルのスポーク寸法を決定するツールです。これより１ｍｍ短めが良いと、同じような事をされた方が仰ってました。
https://jitetan.com/spoke.length.html
３．スポークの張り替え前に
- アルベルトの場合、チェーン相当するベルトのスプロケットを外さないといけません。
- 反対側のブレーキユニットも外す必要があります。ベアリングがむき出しになるので、衣服が汚れない様に注意が必要でした。特殊工具は使いませんでした。
４．スポークのセンターだし
- 作業の仕方はyoutubeをご覧になってください。私の説明より分かり良いと思います。
- 例えばhttps://www.youtube.com/watch?v=CqYADy1yG14
- スポークを張り替えるツールは安いです。５０００円くらいで買えると思います。
５．スポークの張り具合
- 自分で組むと、貼り具合に限界があります。メーカー品ほど固くは張れません、ニップル廻しが、最後にニップルのねじ山をなめてしまいます。ほどほどの所で止めにします。
- 組んだホイールはこんな感じで、見た目がきれいになりました。あと１０年は乗れるでしょう。
- 更に１０年後にもう一回ホイールを組み気がしません。新しい自転車を買うか、オークションでホイール＆タイヤ付きを買った方が安い上がりです。
６．考察
- 錆びたスポークは、ポキンと折れるでしょうか。曲げてみましたが、まったくそんな気配がありません。見た目だけの問題でした。
３速内装変速の調整は、過去の経験で、感では出来ません。以下を参考にしました。：
- 復元完了です。写真じゃ良く分かりませんね。画像が荒いです。
- 車輪の取り付けは、結構、時間がかかりました。整備性をよく考えられた自転車です。概ね付け間違いは起こしません。一か所だけです。右側の車軸のずれを防ぐスペーサーのようなものがありますが、この向きだけです。写真は残しておりません。
ご参考になれば幸いです。 2023年6月24日
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コメント
てすと
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