KMX200の話27 チャンバー塗装の前のさび落とし

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まえがき

私が乗っているKMX200は、買った時からチャンバーの膨張部とエキパイを繋いだ部分が凹んでいます。今回、3年越しで手頃なチャンバーをオークションで落札&入手出来ました。素人の未経験者の塗装前のさび落としの話です。

目次
  1. チャンバーのへこみと修理の可能性
  2. 代替品の入手
  3. さび落とし作業とサンドブラスターと電動ドリル
  4. 考察
  1. チャンバーのへこみと修理の可能性
  • 凹みは、下の写真の状態です。実際のところ、ここが凹んでいるから、何か性能に不満があるわけではありません。いずれ手放す時の売るときの値段に影響があるなら、直しておこうという考えです。

写真(工事中)

  • また交換用に入手したチャンバーのエキパイ部分の錆も気になってきており、ここは再塗装したいです。
  • パイプのへこみを修繕する良い方法がないか、ネット検索しましたが、専用の治具を自作するしかなく、簡単に凹みを無くす方法が見当たりません。交換しかないと判断しました。

2.代替品の入手

  • こんな感じで出品されてました。最近、KMXの中古品は人気がないのでしょうか。割と長い期間、売りに出ています。値段も手ごろですね。送料込みで7450円でした。

  

3. さび落とし作業とサンドブラスター
  • 結構、錆が出てます。一番時間がかかりそうなのは、エキパイ部分です。完全に錆を取り切るのは無理な気がします。

   

  • サンドブラスターでさび落としを依頼すると楽です。
  • 近所の旧車好きのバイク屋さんに、近所にないか2件ほど、当たりましたが私が住んでいる所の周辺にはないそうです。
  • 一番近いので、以下のところです。聞いたところ、やっていただけそうです。電話で問い合わせたところ、1mくらいの長さなら7000円くらいかなとおっしゃってました。実際の所。持って行くと、もっとかかると思います。
  • プライドがある工場っぽくて、信頼できそうです二見研磨工業というところです。
    〒243-0023 神奈川県厚木市戸田1386
  • http://www.futami-kenma.com/performance_category/aluminum/
  • 最後の頼みの綱として、記憶しておきます。
  • アマゾンで、以下の商品を買いました。セット品ですね。良い選択と買い物でしたが、エキパイのエンジン側の錆は頑固すぎて、力不足です。

「IROKCAKPT 六角軸ワイヤーブラシ カップブラシ ステンレス 3個セット,平面のさび・ペンキ落としに 」

SK11 サビ取りアフロ君 六角軸 電動ドリル/インパクトドライバー用 ふつう#240

  • 軽微な錆の部分は、写真を載せていませんが、スチールウール(商品名 ポンスター)で行いました。

  • ここで新たに、手元に持っているサンダーを使ってみました。
  • (写真)
  • 木工用の回転布やすり?でしたが、結構落とせました。これで全体を簡単に落とせました。しかし細かな部分や隅の部分は、どうしても残ります。

             

  • しょうがないので、ハンディーの電動ドリルに、回転やすりを付けて隅っこを仕上げていきます。まだまだ出費が続きます。

(写真)

写真借用しました(すみません)

  

  • 完璧には落としきれません。チャンバーに黒色の耐熱塗装するのですが、取り切れなかった錆をどうするかです。
  • (写真)
  • 黒色で防錆処理してしまう化学薬品に頼るのが良いでしょうか。。。それとも更にさび落としの薬品を使うか。。。
  • 目下、以下が候補(https://old-piston.com/1568)だったのですが、赤さびを黒錆の防錆皮膜に変える塗料は、耐熱性がないみたいです・

  • ということでは、薬品で細かな部分に入り込んでいる赤さびは薬品でさび落としするしかなさそうです。
  • 以下のさび落としを使ってみました。

(写真)

  • もう2週間ほどかけて、下地を完成させたいと思います。そうしたらまたアップデートいたします。
4.考察
  • さび落としほど、つまらない作業はありません。塗装は楽しいですけど。
  • だらだらとさび落としを続けます。床に転がった状態が1か月以上続いていました。久しぶりの土日で、両日とも雨なので、作業をしたという感じです。
  • 錆を更に落とす、さび落とし薬剤とさび止め薬剤と塗料の決定を並行して進めます。
  • 耐熱塗料はカワサキ純正色の耐熱塗料(つやアリ)か、オキツモが本命。耐熱塗料の熱処理が課題ですね
  • 理想的な塗装は、こんな感じに見えるようにしたい。↓

   

つづく。

またアップデートします

皆様のご参考になれば幸いです。 2024年1月21日

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