自転車の話20 リヤディレイラー交換の話

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まえがき

いままで付いていたリヤ・ディレイラーは、よくよく見るとサンツアーの7速用(たぶん)でした。一方で、シフターはシマノの8速用で、ブレーキレバーと兼用タイプです。

  • いままで気づかず何とかスムースにシフトできるように調整してきました。しかし上手くいきませんでした。今回、シマノの11速用RD-9000(DURA ACE)を付けてみました。

 

目次
  1.  8速用シフターと11速用ディレイラーの相性
  2.  8速用チェーンと11速用ディレイラーとの干渉
  3.  シフトケーブルのアウターアジャスターと使ってみた感じ
1.8速用シフターと11速用ディレイラーの相性
  • 8速のシフターのアップダウンでの引き量と、引き量に対するディレイラーの動き量と8速スプロケットの各ギヤ間の関係で、シフトがうまくいくかどうかが決まります。
  • 上手くいくかの前提には、7速で使おうが8速で使おうが、11速かで使おうが、ディレイラーのギヤポジションは、シフターのワイヤ引き量で決まるという前提です。
  • つまりギヤ枚数が多くなると、それぞれのスプロケットの間隔が狭くなる。シフターとディレイラーは、少ない引き量で、どれだけ正確に、ディレイラーやシフターが、たわみやガタなく精密に動くかが大事になるだけ。と推定しました。 

2.8速用チェーンと11速用ディレイラーとの干渉

  • ディレイラーのチェーンケージのチェーンの通り道の幅は、狭くても8.5mmくらいありました。測る場所でばらつくのですが、スペーサー部分は10mmでしたので、設計的には10㎜前提なのだと思います。
  • 一方で8速用チェーンの幅は実測で8mmでしたので、チェーンケージとチェーンの干渉はないと推定できます。

    

3.シフトケーブルのアウターアジャスターと使ってみた感じ
  • シフトがスパスパ決まるようになりました。11速用ということと、シマノ同士で相性も良いのでしょう。聞いている情報の通り、ディレイラーが何速用かは、関係ないことが確認できました。
  • しかも軽いです。DURA ACEの効果でしょうね。
  • 長時間走ってみて、効果を確認してみたいと思います。
  • シフトケーブルのアウターアジャスターも取り付けました。手元でもシフトケーブルのひき具合を微妙に調整できるようにしました。
4.考察
  • このサンツアーのの型番不明のディレイラーの重さは278gでした。一方のRD-9000は153gということですので、125gの軽量化になりました。
  • アウターアジャスターは35gでしたから、差し引き90グラムの軽量化でした。

 

ご参考になれば幸いです。 2024年1月25日

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