まえがき
シフトケーブルのメンテをしていて、写真のような不具合が見つかりました。いままでスフとケーブルのキャップは飾り物だと思い、必須だと思っておりませんでした。その話です。
目次
- ケーブルキャップ
- 起きている症状
- ケーブルキャップを即決で買うことにしました。
- 考察
1.ケーブルキャップ
- 新車の自転車ではシフトケーブルとブレーキケーブルのアウターにはキャップが必ず付いています。
- 自分でケーブルを買ってきて、長さ調整でちょん切ったりすると、ケーブルキャップが必要でしょうが、わざわざ買ってくるのも無駄に思えて、付けておりませんでした。
- 少なくとも、シマノのシフトケーブルのアウターの場合は、このケーブルキャップが必須でした。
2.起きている症状
- 右側と左側の両方に、ケーブルの針のような鉄線が、いくつも飛び出しています。。
3.ケーブルキャップを即決で買うことにしました
- シフトケーブルアウターの外径が4mmということで、ケーブルのキャップは外径が5mmのSP41(シマノ)を買いました。送料を込めて1000円前後で100個入りです。
- いつも無手勝流で自転車部品をいじっておりますが、技術基準や整備要領を忠実に守らないといけないと思った次第です。振り返ると、今まで適当にやってきた60年を反省しています。
- これで見た目もきれいになりました。シフトケーブルのおさまりもいいです。
4.考察
- 今回の件を広げて考えると、ブレーキワイヤーのアウターにも、同じことが言えるかもしれません。
- しかしこちらはらせん状の芯ですので、このようなモードは起きません。キャップが必須でしょうか。ここは当面、必要な状況でないのでキャップが有ったりなかったりです。
- ここも素人的な判断をせず、メンテの際に追加しておくべきでしょう。
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