まえがき
KMX200を入手した時点で取り付けてあったフロントブレーキ用マスターシリンダを、以前、カワサキのKDX125系に交換しました。そしてハンドプロテクタを取り付けました。 買ったジャンク品は、運よくマスターバックの部品交換せずに使えましたが、昨年の夏辺りから、ブレーキの握り感が変化して、段付き感が出てきたのと、力一杯握るとスロット近くまでレバーが来るようになりました。きっとOHの時期なんだろうと考えました。(ピストンのシール性が悪化?)その結果報告です。
KMX200用の物が出回っていなかったのですか、ハンドル径、ミラー取り付けとハンドプロテクタの取り付け方法が合えば取り付くと思います。
目次
- オークションのOH品と液量点検窓
- 落札と取り組け
- 部番の調査
- 今後やる事
1. オークションのOH品と液量点検窓
- 最近の人たちはブレーキ液の点検窓も交換するんでしょうか。併せて塗装もやってくれています。ウレタン塗装ということですが、ブレーキ液の塗装面アタックがないと有利なんでしょうか。
2. 落札と取り組け
- 交換したんですが、いくらやってもブレーキ液圧が掛かりません。つまりエア抜きが出来てないということです。
- 復元して現用品を付けると、10分くらいでエア抜きが出来ました。
- 送り主と電話でやりとりしつつ、送り主に送り返し点検していただきました。問題なく圧がかかるとの事。そのまま返送されてきたようです。
- 再度エア抜きをしましたが、1時間半かけてもやっぱり駄目です。
- 取り外して現用品に変えれば、20分の作業でOkとなります。(最終的に復元して、とりあえず走れるようにしました)
- エア抜きの順序としては、最初にハンドルについているマスターバック側のエア抜きを実施。
- 泡が出なくなったら、ブレーキキャリパー側のブリーダーでのエア抜き。
- ブレーキキャリパー側のブリーダーでのエア抜きは、ホース中のブレーキ液を全部入れ替える位の気持ちで、握ってはブリーダーから液抜きを繰り返しました。
- 20分もかかっていないですね。もうブレーキのエア抜き作業をマスターした感じですね。
- ブレーキホースは、マスターシリンダーを出た以降、一旦、上方向に持ち上がり、フロントホイールに向かって下に向かいます。
- ですので、気泡が自然とブレーキ液のリザーバータンクから出ていくことはないと思います。マスターシリンダー側からどんどん、素早くブレーキ液を送り込んで、気泡をブリーダー側から抜くしかありません。
- 今回の復元作業で、段付き感が小さくなってとレバーを握った際の剛性感が上がった感じですね。何やらブレーキ液の劣化かエアーの混入だったのかもしれません。
- しばらくこのまま使うことになりそうなので、評価が可能です。点検窓が良く見えるのは大事なポイントです。何とか購入品を使いたいです。。
こんなYoutube動画があります。https://www.youtube.com/watch?v=AfQQ6xc2KfA
本当にアマゾンで売っているんですね。部番には出てきませんけど・・・。
3.部番の調査
- 元々、このオークションで購入したマスターバックは、KDX125SRについていたものらしいです。
- 現用のブレーキマスターバックと同じ形状なので、おそらくは私が以前買ったのもKDX125SR用だったのかもしれません。
- 部品名はピストンコンプ(ブレーキ)でした。
- パーツ番号は同じピストン径?でも部番が違いますね。KDX125SR用 43020-1065、 KMX200用 43020-1065 (KDX125SR用と共通) 2299円、AR125 43020-1031、KSR1用 43020-1031、
一緒にブーツ・ダストも買っておきたいですね(パーツリストの画像左端43020-1040 462円)。
4.今後やる事
- 今回、入手したものを使ってピストン部分を、自分でOHしてみます。良い経験になると思います。
- ブレーキのOHを前提に車検を請け負うバイク屋さんもあります。工賃はどのくらいでしょうかね。7000円位とるのでしょうか。
- うまくできれば、いよいよ交換したいと思います。
ご参考になれば幸いです。 2022年2月13日
ブログ ”あきんこ”のKMX200の話題に関する目次
KMX200-22 2022年10月 燃費、オイル消費、ニュートラルポジション
https://myuke0519.com/archives/2626
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