自転車の話25 シートポストの話

Uncategorized

まえがき

2024年5月のサイクリングで、サドル生地が剥がれたので、交換したのですが、併せてシートポストの軽量化も考えました。 サドルとシートポストの交換の話です。

シートポスト径が一般的でないので、シートパイプについて関心が出てきました。

目次
  1. シートポストは26.6mmでした。
  2. 26.6㎜用のカーボン製のシートピラー
  3. 考察
1.シートポストは26.6mm

調査結果

  • ネットで調べてみると、以下のように書いてありました。
  • 実際に自宅の自転車2台で確認しました。Peugeotは傷だらけで読みずらいですがシートピラーの外径は25.4㎜でした。シートパイプの外径は28.6mmでしたのでパイプの厚みは1.6mmです。
  • いつも使っているFUJIの27インチランドナーのシートポスト径は26.6㎜でした。シートパイプの外径は、Peugeotと同じ28.6mmでした。パイプの厚みは1.0mmと出ます。

  • Web情報ですと
  1. シートポストの外径は0.2mm単位で製造されているらしい。
  2. サイズはシートポストに刻印されていてすぐわかるハズ
  3. 一般的にママチャリやBMXは25.4mm、クロスバイクは27.2mmが多い。
2.26.6㎜用のカーボン材のシートピラー
  • 散々調べましたが、26.6㎜のカーボン材のシートポストが見つかりません。多分、ないと思います。あっても希望に沿うものはなさそうです。そもそも26.6㎜のアルミのピラーも数少ないです。
  • 25.4㎜のカーボンとアルミをハイブリッドしたピラーはあるみたいです。カラーを足して内径が26.6㎜のシートチューブにはめる手がありますが、そこまで手間とお金を掛けて軽量化する意味がないと思います。
  • 結果、以下のようにカットして使うことにしました。自分だけが乗る分には全く支障がありません。ポストの重さな374g→272gになりました。
  • カーボン材にするより軽くなったと思います。仮にカーボン材のシートピラーですと、もったいなくてカットする気がしません。

 

3.考察
  • 私が乗っているフジのランドナーのシートチューブの外径が実測28.6mm、、シートポストの外径は26.6㎜(シートポストに記載アリ)なので、パイプ肉厚は0.9とか0.8mmという事になります。

参考URL:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7971093.html

  • 自宅にある古めのPeugetの自転車では、よくあるシートポスト径が25.4㎜と書いてありました。、シートパイプの外径が実測28.6mmでしたので、肉厚が1.5㎜もあることになります。ほんとですかね。パイプには”CrMo”と書いてあります。
  • 今回短くしたシートピラーの切断面を見てみました。シートピラー先端部は肉厚が薄いのですが、切断面は肉厚がたっぷりあります。このシートピーラーにもメーカーさんの軽量化の努力が伺えます。

 ➡

  • 話が戻るのですが、私が使っている27インチのランドナーのフレームには以下の写真に出ているシールが貼ってあります。ここからフレームパイプの素性を調べてみました。CrMoのシールも後で、かつてのユーザーが見栄で貼った可能性もあります。右側のシールは、本物でしょう。見栄で貼るようなシールではありません。

  • 結果、「FUJI FEATHER COMPO Cr-Mo SS Series フジ フェザーコンポ 日米冨士 スポルティーフ ロード フレーム」でしょうね。。
  • ネットで検索してみるとフジサイクルのフレームで同じCrMoシールが貼ってあり、チェーンステーの反対側のステーに”SS series”とのシールも共通です。
  • 532はフレームサイズでしょうか。わかりません。027-Aはパイプの品番でしょうか。分かりません。
  • どういったクロモリパイプなのか分からずじまいです。

以下、クロモリパイプの種類に関する情報です。

出典:

自転車 スチールフレーム パイプ径 25.4 28.6 31.8 友森工業
クロモリロードのシートポストの径
タンゲNo.2のクロモリロードに乗っているのですが、ネットで調べてみるとシートポストの径は26.8mmとのことですが、26.6mmのものもあるのでしょうか?もともとついてるシートポストはは、26.6mmなのですが、クラ... - シティサイクル・電動アシスト自転車 解決済 | 教えて!goo

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • 017:軽量なダブルバテッド(前三角形0.8/0.5/0.8㎜)
  • 019:多くのフレームに採用される標準的なクロム-モリブデン鋼。工業規格にかなった4130材を使用。下パイプとシートステーの肉厚を薄肉にすることでややしなやかさを増したフィーリング。
  • 022:肉厚なチューブで剛性重視。ランドナーに多く用いられる。
  • 4130:クロム-モリブデン鋼。NJS対応のパイプセットの中でカイセイ8630と共に最軽量。019よりもしなやかなフィーリング。
  • 8630:ニッケル-クロム-モリブデン鋼。ニッケルを加えることでクロモリ鋼よりも硬さ、粘りが増したチューブ。ロウ接加熱部分が軟化せず、加熱部の方が固くなる性質を持つ。薄肉ながらも、ここぞという時のスプリントで粘りのある加速をしてくれる。カイセイ4130よりも硬めのフィーリング。
  • ・・・・・・・・・・・・・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

皆様のご参考になれば幸いです。 2024年6月1日

関連記事

あきんこのサイト全体の目次:https://myuke0519.com/index

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました