KMX200-26 KMX200のチャンバーに防錆&耐熱塗装してみました

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まえがき

KMX200に付いているチャンバーは、買った時からエキゾーストの膨張部に凹みがあります。

  

  • このチャンバーを、オークションで入手したへこみの無いチャンバーに交換するに当たり錆落とし&耐熱塗装をしました。

  • 買った時より良い状態に仕上げ、損をしない程度の値段で、次のユーザーに譲るというのも私のポリシーです。

参考にしたHP https://old-piston.com/1733

目次
  1. さび落としをどうやるか
  2. 耐熱塗装と焼き付け
  3. 取りつけ
1.さび落としをどうやるか
  • オークションで1年以上も待ち続け、やっと凹みのないマフラーを手にいれました。結構、錆ていますが、塗装して見栄えを良くします。

  

  • 金ブラシなどで、錆落とししますが、やったことがないので試行錯誤です。

だいぶノウハウも溜まりました。お金もそれなりに掛けました。外注でサンドブラストをお願いすると1万円ぐらいしますが、外注でサンドブラストしてもらうのも十分、割に合うというのが私の結論です。もう今後は外注します。

<使った先端工具>

紙ペーパロール(上左)、 紙ペーパ(上中)、チャックアダプター(上右)

スポンジブラシ(アフロ君)、鉄ブラシ3種(下中、下右)

<新たに入手した工具>

  • インパクトドリル(電動)ブラシを付けて電気の力を借りてガリガリやりました。

これ結構、役に立ちました。インパクトドリルですと、腕への負担が軽減されます。力が掛かりすぎると、インパクターになって空転してくれます。

  • 写真がありませんが、グラインダーに紙やすりタイプの円板を付けると、結構、一気にさび落としが出来ました。これもお勧めであり必要。

(写真は別途)

  • エンジンから出たエキパイ部分は、どうしても錆が落としきれません。あきらめました。

    

  • 液体さび落としを使ってみました。これは無駄で逆に、塗膜密着のレベルを悪くするかも)

 

明らかに錆が浮いてきます。しかし窪んでいる部分は、取り切れません。ここでもあきらめました。

 

2.耐熱塗装と焼き付け
  • 速乾性、脱脂処理ブレーキクリーナ系で洗いました。塗装前です。たくさん買うときはモノタロウブランドがお得です。会員になっていると、更に時々10%引きになります。

  

  • 耐熱スプレー 耐熱温度 650度 ワンタッチスプレー ツヤ消 ブラウン [300ml] オキツモ okitsumoを使いました。1本で足りました。

ワンタッチスプレー

  • 耐熱塗装とその焼付作業を終えました。塗装後、24時間ほど放置乾燥し、次の日、ガスバーナーで適当にあぶります。本当に適当です。ポータブルガスコンロ用のボンベ1本を使い切りました。

  

3.取りつけ
  • 取りつけ前に普段、掃除ができないところをウェスで汚れをふき取りました。

   

  • 取りつけた状態の写真です。マフラーも落札時に、付いていた銀色のものに取り替えました。

  

  • サイレンサー周りも掃除します。

    

4.考察
  • さび落としに液体を使ったことは、塗膜の強さや密着度に良い影響を与えたか自信がありません。作業した感触では無駄でした。塗装前に大き目の洗浄スプレーを1本以上使い綺麗にしたつもりでしたが、錆の凹んだ部分に、さび落とし剤が残っています。これは取り切れません。
  • 次回、塗装をやることがあれば、錆を落としたらクリーナーで清掃し、そのまま塗ります。(耐熱塗装の場合、下地に使う錆止め塗料がないです。これポイント!)
  • あるいはお金を払い、外注でサンドブラスト処理をしてもらって、そのまま脱脂処理して塗装するのが良いと思います。

ご参考になれば幸いです。 2024年7月20日

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