自転車の話１０　フリーボディー、ボスフリーの幅とスプロケットの段数

• 以下の数値はロックリングを装着しない状態で、ボディの外端から奥のギアの面があたる箇所までの実測だそうです。
• ７速の場合はリヤエンドの幅は１２７㎜。8速から、リヤエンドの幅は１３０ｍｍになると聞いています。
• ということではハブフリーのスプロケット部のボディーは7速に対して、５ｍｍ位は広く出来るはずです。
• 実際は以下だとの実測の情報でみると、大体、5㎜ほど幅が広いですね。

・ ７速用ボディ： 30.75mm
・ ８速用ボディ： 35mm
・ ９速用ボディ： 35mm
・１０速用ボディ： 34.3mm
・１１速用ボディ： 36.75mm

出典：https://www.attic-bike.com/blog/article-242/

• 上の様であれば、１０速までは、共通のボディーで行けそうです。
• 私の場合、シマノ7速とＳＲＡＭらしき８速の間ではスプロケットの差し替えが出来ています。
• またSRAMらしき8速のスプロケットを抜き取り、シマノ互換との記載がある9速のスプロケットを組みこみました。メーカー名は不明でしたが台湾製です。
• 結果としては、７速から９速までは共通のボディーが使えました。

参考で以下のデータも出ていました。自分の自転車のスプロケットがどれに該当するか、見ておくと今度組み換えたいと思ったときに参考になります。

私が持っているのは、以下の赤字の組み合わせです。

• ６速から７速、８速、９速で、どの様にスプロケット全体の幅が変化するかを見てみると、ハブフリーとボスフリーの最低必要な幅が分かります。
• シマノの場合、６速のスプロケットピッチは、５．５㎜、７速は５．００ｍｍ、８速は４．８ｍｍ、９速は４．３５ｍｍだそうです。
• 結果、６速では２９．３５㎜、７速は３１．８５ｍｍ、８速は３５．４ｍｍ、９速は３６．８５ｍｍとなります。