まえがき
自転車で、いろいろな部品を交換して取り付けると、単純に楽しいです。
バーハンドル(一文字ハンドル)を、ドロップハンドルに付け替えたり、ドロップハンドルの向きを反対にしたり、競輪用とかのブルホーンハンドルを使ってみたり、それをひっくり返して使ったりして、どれが一番快適な乗車姿勢になるか楽しんでおります。
それぞれのパイプ径が皆、同じということではありませんので、ハンドルは入手したもののブレーキレバーが付かない、ベルが付かない、ハンドルが取り付けられないというようなことが起きます。その部分を整理しました。実経験です。
子供の成長に合わせ自転車も買い換えて、高校生、大学生になると一般のビジネスバイクに代わっていきます。
親としてはそのまま自転車を捨てるのはもったいないので、将来的に他の自転車に流用できる部品を取り外して有効に流用してきました。
その過程で溜めた知見を共有します。
目次
- 部品を流用できる可能性について(規格の枠を飛び越えて)
- ポイントとなる部品の規格
- 今回はステアリング回りの規格(今後、どんどんとupdate予定)
- まとめ
- 雑記
今回はハンドル回りで、私が頻繁に流用を検討&交換した部品について書きます。
- ドロップハンドル系、
- バーバンドル系(一文字ハンドルともよく言います)
- ブルホーンハンドル系で使っている部品を交互に流用。
私は、この5年くらいドロップハンドルを使っておりません。バーハンドル(一文字ハンドル)が好みです・
取り付ける部品は、
主にブレーキレバー、ベル、ハンドルグリップ、ステアリングステム、シフトレバーだと思います。
ドロップハンドルの場合、ベルはハンドルでなくてステアリングステムに付ける場合が多いですね。
(ステムの径は、クロスバイクやビジネスバイクの場合、大体バーハンドルの握り部分の直径と同じです)
ポイントとなる部品の規格
- 手で握る部分のパイプ直径とステアリングステムに取り付ける部分のパイプ直径が決め手です。それのブレーキレバーのスタイルですね。
- 小、中学校、高校までは、通学にドロップハンドルを禁止したり、買い与えない親御さんが多いですね。ということでは、大抵はバーハンドルです。その規格はビジネスバイク(クロスバイク)に至るまで、同じ寸法というのが実感です。
- ドロップハンドルになると、取りつく部品が一変します。ブレーキレバーとそのケーブルの取り付け形状、手で握る部分の太さが、太くなります。
握る部分の直径とハンドルステムの直径は、実測すると0.2㎜位、誤差や違いが出ます。
- ドロップハンドルの場合は、それぞれ23.8mm、25.4mmが多いと思います。
- フラットバーの場合は、それぞれ22.2mm、25.4mmが多いと思います。
- ブルホーンハンドルの場合は、それぞれ22.2mm、25.4mmが多いと思います。(私がもっているのは、23.8mm 、25.4mmのタイプであったので、とても部品流用が出来ず、困っています。22.2mm径のタイプを物色中です)
- わずか1.6mmの差は、小さいようでも取り付けるとなると無視できない場合がほとんど。
- ちなみにバーハンドルの長さは、小学生の自転車も高校生自転車も、大人のアルベルト車も大体、同じハンドルの長さでした。びっくりですが。
- 取り付ける部品は、そのハンドル用に寸法決めされているケースが多いと思いますが、若干の余裕がある場合は、ゴムやテープを巻いて細いハンドルに太いハンドル用の部品をつけられるケースが多いと思います。逆に細いハンドルの部品は、ドロップハンドルには付きません。
- 一番いいのはパーツ購入前にサイズをきちんと確認しておくことですね。
- ドロップハンドルの部品は、大抵はバーハンドルには付きます。
- 但し、ハンドルステムだけは、ゴム巻やテープ巻はすべきでないでしょう。
- 一応、ハンドルステム用シムがあって、下に例を挙げておきます。 ↓ (まだ使ったことがありません)検索キーワードは”ハンドルシム”です。
- 自分がドレスアップの為に入手したハンドルを、自転車に取り付けるには、
(その1) ハンドルを取り付けるステムのハンドル取付け部の直径と、ハンドルのクランプ部の直径が同じでないと取り付きません。当たり前ですが。
大抵、この部分の寸法は、ビジネスバイクとドロップハンドルで、共通の寸法で25.4㎜です。
(工事中)
- (その2) ハンドルの握りの部分が、ドロップハンドルとバーハンドルで異なります。この為、この握り部分に付く部品の直径が異なり、付いたりつかなかったりします。
(工事中)
- (その3) ベルの取り付け部の径が大きい場合は、ゴム巻で使用しても問題ないと思います。逆にハンドルの方が太い場合、無理やりやり取り付けられるのであれば、それもありでしょう。ベルは安いものが多いです。買い増すのもありです。それに、ベルはしばしば錆びて動かなくなって、使えなくなります。大体、長持ちしませんし。
- (その4) ブレーキレバーは、以下の左のタイプは、何とか取りつきます。右のタイプは取りつきません。
- バーハンドル用のブレーキレバーは、割とパイプ径の違いに対して柔軟性があり、ぎりぎりで取付けられることが多いですね。ただし、以下のタイプの場合です。
- 補足ですが大事です。ドロップハンドル用のブレーキワイヤーとバーハンドル用のブレーキワイヤーが異なります。これ結構、ブレーキ流用のネックになります。
下のような部品が必要な場合もあります。
- 下の写真のような追加のハンドルバーもどきもあります。これは便利ですよ。フロントバッグをぶら下げるのに使っています。他、使いようによって、スマホフォルダーやベルなども取り付けされる。パイプ直径は22.3㎜が多いと思います。
あきんこのサイト全体の目次(工事中だけど公開しちゃう)
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