チャキーの話1 CRP値が高いのが続く
まえがき
CRPとは「C反応性たんぱく」の意味です。
動物病院で、愛犬の血液検査でCRPが高いといわれると、細菌による感染症、免疫が関係する病気、腫瘍などの全身性に影響を及ぼすような病気が疑われます。
検査結果が、明らかに異常を示した場合には、なんらかの病気があると考え、診てもらう必要があります。 通常、動物病院では、血液検査後、レントゲン・エコーなどの画像検査によって全身状態を把握し、場合によってはCT検査などを行い、原因となる病気を診てもらいます。
CT検査になると、全身麻酔が必要になり、老犬でCT検査を、お願いするのには決断が必要です。