まえがき
2020年の夏、オートバイで帰省しました。兵庫県の但馬アルペンルートあたりで、20%残になり、これでは初めて走る林道には入り込めないと考え、道の駅をみつけると立ち寄り、充電できないか探しました。ところが何処もコロナの影響で閉鎖状態、開いていてもAC100Vの差し込みがないか、電気が来ていません(あてにしていた予備のバッテリが、充電されておらず空っぽでした)。そこで、今後に備え、USBの充電端子を備えることにしました。
目次
1.シガレットライターのソケットとUSBアダプター入手
2.配線について
3.使用上の注意
4.雑記
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1.シガレットライターのソケットとUSBアダプター入手
- 下記の形状のソケット付き電線が、カー用品店に売っていると思います。
- そして車用のシガレットライターソケットに挿すUSBアダプタを使って、オートバイの鉛酸バッテリからの12Vを5Vに変換してUSB端子に出力します。
- 鉛酸バッテリから直接的に電源を取る場合、どこかにヒューズが必要です。私はヒューズ付きのアダプターを使っています。
2.配線について
- USBアダプターはオートバイのリヤケースの中に入れました。こうすることで、USBアダプターの固定と防水を兼ねます。またスマホやモバイルバッテリの固定スタンドが不要にしました。
- 配線は適宜、タイラップで固定します。エキゾーストのそばを配線が通りますので、なるべくエキゾーストパイプに近づかないように配慮しました。
3.使用上の注意
- 12Vの鉛酸バッテリから電源を取るとしても、充電はモバイルバッテリのみにしています。オートバイの鉛酸バッテリの劣化や何らかの異常電圧で、高価なスマホが壊れるリスクを回避します。
- モバイルバッテリに充電後、リュックサックあるいはポケットに、モバイルバッテリとスマホを入れてスマホを充電しています。
4.雑記
- 定格1500mAの容量がある、もらい物のポータブルバッテリを、しばらく使って様子を見ています。不具合なく使えています。
- 実績を積んでから高価な10000mAのバッテリを充電するつもりです。そうすれば、一日以上のツーリングでもスマホバッテリの電池切れ問題はなくなります。
- オートバイ用のUSB充電アダプターが2000円足らずで入手できます。おしゃれに取り付けされるなら、そちらでも良いと思います。私は防水が一番心配で、リヤケースに入れたことと、手持ちの余った材料を有効活用しました。
皆さんのご参考になると幸いです。 2021年9月13日
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