自分でロールスクリーンを修理した方の記事が出てないので、簡単にまとめてみました。
自分で修理は大変という https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10108212160
- 私家でタチカワロールアップカーテンを、もう17年ほど使っておりました。どういう仕組みでストッパーが掛かるのかは気になっていました。
- 今回、構造を確認し修理をしてみました。かかった費用は部品代だけ。およそ2500円くらいです。
- 修理を外注するとなると新品が買えるくらいの費用が掛かります。大抵の方は新品に付け替えるのだろうと思います。
1.分解作業とストッパが掛からない理由
2.修理部品の入手
3.復元作業とちょっと手間がかかる所
4.考察
- 台座からスクリーンを取り外すのに+ドライバーは必要ありません。ワンタッチで外れます。
- 2か所の留め部分を押すだけです。(取りつける時は手前側を一旦はめて、奥側を押し込みはめる感じ)
ロールスクリーンの左右のキャプを外しました。(外すのは、多分ストッパーがある側だけで良い)
- 下の写真のような機構があります。この反対側にストッパーが付いています。ストッパー側のユニットを抜き取るということです。
- ストッパユニットとストッパ部分↓ストッパユニットは銀色の筒にはめ込まれていました。
- このストッパユニットを交換しました。
- 注文はちょっと手間でした。スクリーン本体の重りの部分に書いてある型番を発注の際に、お店の方に伝える必要がありました。ロール本体ではありませんでした。
- 発注書には何故か、その記載がありません。不思議。
- ユニットを取り換えて、スプリングモーターの強さを調整します。今回ストッパ本体が樹脂製であることがわかりました。
- 樹脂ですから寿命があります。巻き取り力が強いと、それだけ樹脂部品にストレスが掛かるので、寿命を更に短くします。巻き取り力は緩い方がいいでしょう。
- 17年以上も補修部品を在庫しているということは、長期モデルの商品かも知れません。ありがたいです。
- コストを掛けないということで、発注の際には時間がかかりました。時間とコストは相反の関係にあります。のんびりやりましょう。
参考記事: 自分で分解↓ http://horigblog.blog122.fc2.com/blog-entry-274.html
この方は修理交換はされていません。
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タチカワのロールスクリーンを修理した。
通常は、引っ張って手を離すとそこで止まる。
戻すときは、そこからちょいと引っ張って手を離すとスルスルと巻き上がる。
ところが、引き下げて手を離しても止まらずにズルズルと巻き上がってしまう。
止まりそうになるんだけど、クラッチが滑っている感じだ。
タチカワのロールスクリーンを修理した。
通常は、引っ張って手を離すとそこで止まる。
戻すときは、そこからちょいと引っ張って手を離すとスルスルと巻き上がる。
ところが、引き下げて手を離しても止まらずにズルズルと巻き上がってしまう。
止まりそうになるんだけど、クラッチが滑っている感じだ。
タチカワのホームページから、症状を伝えて部品交換で対応できるか相談すると、
「スピードコントロールユニット」が壊れている可能性がありますとのこと。
この故障は、修理に出さなければならないということだった。
なにはともあれ、ばらすのである。
ありゃりゃ、プラスティックが欠けて粉々になっているぞい。
あ~ダメだ。やっぱり頻繁に上げ下げしていたので、部品が摩耗してすべってしまうんだな。
これで修理に出せば、買ったときと同じ値段はとられそうだ。
販売店まで持ち込んで見積をもらうのも面倒だ。
あれやこれや悩んだ末、ある解決方法を思いついた。
巻き上げる時のバネの力を調整するネジ穴があるので、それを利用してニュートラルにバランスするところで止まるように調整した。
引っ張って手を離すと、下がりもせず上がりもしないようになるまでこのネジを回して調整した。
欠点といえば、今までは上げるときはちょっと下に引っ張れば、バネの力でスルスルと巻き上がったけど、今度は手を添えて上に持ち上げなければならないことくらいだ。
まぁ、このくらいの不便であれば、これで良しとしよう。
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ご参考になれば幸いです。 2023年3月6日
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