こんにちは。
季節の変わり目は三寒四温と言われる通り、冬物を方付けようかと思うと、急に寒くなったりで、いつまでも冬の衣類や暖房器具が片付けられません。しかしゴールデンウィークの休みには、一気に片付けないといけないと思います。ここでは、昔から災害時に強い自然対流型ストーブの片づけについてご紹介します。
ここでは、昔から災害時に強い自然対流型ストーブの片づけについてご紹介します。もう20年以上も同じやり方で片づけをしています。ストーブの片づけ方は灯油をどう抜くかに尽きます。あるいは年中ストーブをつけるとかすれば、関係ありませんが・・・・・
皆さんのご参考になれば、幸いです。
目次
1.灯油を抜き取らない場合の不具合
2.ストーブ内に残っている灯油を抜く作業
3.注意点
4.抜き取った灯油の保管方法
5.まとめ
6.雑記
灯油を使うストーブは、灯油を入れたまま放っておくと、次の冬入りの時には、灯油が腐って、火がつかないか、ついても不完全燃焼で、とても臭い煙が出ます。
そうなるとストーブを修理に出すしかありません。いまどきは、修理代を払ってまでストーブを修理するなら買い替えた方が得です。
そうならないように私は毎年、ストーブの片付けをやっています。
片付け方をご紹介します。
灯油タンクの灯油を抜く。右に左に傾けて完全に抜くこと。すべてポリタンクに戻します。
スポイトを使ってストーブ内に残っている灯油を全て、抜き取ります。スポイトは必須のツールです。
年一回しか使わないので、どこにしまっておいたか忘れてしまっているものです。私はストーブの後ろにぶら下げています。
こんな感じ
スポイトで吸い出す際、周りにポタポタ落ちますので、作業完了後ウェスでふき取る必要がありますので、事前準備されておくのが良いと思います。
ふき取り後、ストーブをつけて、ストーブの芯に残っている灯油を使い切ります。使い切らないとそこに残っている灯油が腐り、故障の原因になります。
- 最後にストーブを掃除して、次の出番までしまっておきます。
- 灯油の管理も大事です。アパートやマンションの場合、室内に保管しておきたくありません。ベランダとかが多いと思います。この場合は必ず、黒いビニールをかぶせておいて保管します。昔、ゴミ出しに使っていた黒いビニールは、太陽の光に対して、劣化が少なく何年でも再利用ができています。お奨めです。
自然対流型のストーブの春先の片づけでは、ポリタンクとスポイト、灯油ふき取りのウェスを用意する。灯油を抜き取った後、次の冬に備えて、掃除して箱にしまったり、カバーをかけて保管してください。自然対流型は、電子基板がないし、電源も不要なので、一生使えますよ。ぜひ大事に使ってください。
- 自然対流型の古い形のストーブです。災害の多い日本では電源を必要としないこの手のストーブを一家に1台、備えておかれるべきだと思います。冬に電気が来ないと、もう避難所だけが頼りになってしまいます。冬ですと自宅には居られません。
- この自然対流型をもう20年くらい使い続けています。それまでにもう、石油ファンヒーターを3台以上買い替えています。電子基板が壊れるみたいです。本当に無駄にお金を使っている感じで、腹立たしいです。
- タイミングをうまくとらえて、ストーブ内の残りの灯油を全て使い切り、空焚きまでやってしまうやり方もあります。それができれば一番ですが、そううまくは、いかないですよね
関連情報:石油ファンヒーターの片づけ方(工事中)
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