いろいろ試してきて最終的に行き着いた方法を紹介します。飼い主さんや犬の性格や年齢によっても違うので、参考程度に見ていただくと良いと思います。今はこの方法に満足しています。
目次
1.前書き
2.実際に試した歯石取りの道具類 基本情報
3.使った感想
4.今、実践している歯磨き
5.まとめ
1.前書き
ちゃんと歯石をとってやらないと、10歳くらいにもなれば、奥歯が歯槽膿漏(しそうのうろう)になって、歯全体がおかしくして、他の病気を誘発してしまいます。
実際に、特に片方でも奥歯を抜くと、もう抜いた側では、犬はもう固いものはかみ砕けません。そんな状態になることは、最も避けてほしいことです。飼い主としては、仕方がないとしても、私は後悔しています。そんなことにならないようにしてあげてください。犬は肉や骨を噛むことが大好きだとおもいませんか。(私はそれをやらかしてしましました。
ご参考になれば幸いです。
2.実際に試した歯石取りの道具類 基本情報
歯石が付きやすい人とそうでない人がいるように、犬種や体質、年齢によって歯石の付き具合が違うと思います。
大体、経験的に皆さんもそうだと思いますが、愛犬と生活していると、犬と一緒に生活を始めて、3,4年たつと、歯石がたまり、愛犬の息が臭くなってきます。歯槽膿漏(しそうのうろう)も気になります。
簡単な、歯石や歯垢除去には、以下のようなタイプがあります。いろいろあります。 ↓ 歯石を取るガム 相当長い間買い続けました。これは高い方
↓ 歯医者さんが使うようなピックタイプ(歯石をガリガリ削るやつ)、
↓ 歯石になる前に歯垢を、そぎ落とすローラータイプの歯ブラシ
↓ 布&スポンジタイプ 無難だけど、効果はいまいち。
↓ 歯磨きシート 普通の濡れシート
↓ 不織布 表面が、ざらざらしている。まあまです。
ほか、まだまだあると思います。
3.使った感想
- 歯石をとるガム類! 歯磨きガムは本当に効果があると言えるのか?
最初に考えるのは、歯石をとるガム類です。私の愛犬は柴なので、和風の歯石取りガム↓を寝る前に1つづつ食べさせてやる方法です。
↓ 高め 愛犬が柴犬なので、途中から私が食べさせていたのは「和の極み」です。
↓ 私的には定番かな。
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私の愛犬には、どれも決定的な効果がありませんでした。歯石の蓄積を遅らせる効果があったと思います。でも、いずれは歯石が溜まり、吐く息も臭くなります。
止めた理由は、愛犬が夏バテで、吐くようになったので、獣医に相談しました。はみがきガムをやめたら、ピタッと吐くのが止まりました。よかれと思った与えていた歯磨きガムが愛犬の消化不良の原因になっていたんですね。
- 麻酔をかけて歯石を取る! 本当にいいのか?
その間、卵巣の手術(10才時)、歯槽膿漏(しそうのうろう)で奥歯の除去、脂肪肉腫の除去で麻酔をかけました。その際、併せて歯石取りを、してもらいました。
小型犬や老犬の場合、麻酔から覚めないリスクが伴います。麻酔は犬の体力の低下させます。麻酔をやればやるほど、愛犬が弱るといいます。本当に手術が必要な時以外は麻酔を避けたほうが良いと思います。
- 犬用の歯石取りグッズ!、効果があるか?
↓ 歯医者さんが使うようなピックタイプ(歯石をガリガリ削るやつ)
歯医者さんが使うようなピックタイプ(歯石をガリガリ削るやつ)、手元が狂うと、犬の歯ぐきや口の中を傷つけたりしそうで、ちょっとやりたくないですね。それに歯ぐきも傷つける可能性があるし、目や前足を傷つけたりするかも知れません。時に愛犬も暴れます。
↓ 歯石になる前に歯垢をそぎ落とすローラータイプの歯ブラシ、
本当に特殊な形をしたブラシという感じです。犬の唾のしぶきが自分の顔に掛かります。これは使いたいくありません。でも上手に使える人もいるんでしょうね。
↓ 布&スポンジタイプ
歯垢は取れるかもしません。でも確実に歯と歯ぐき間には歯垢が残ります。犬もなんだろうと思って噛みます。痛いです。
歯磨きシート
毎回使い捨てです。結局の所、奥歯の歯垢は取れない感じです。根気よく磨く必要がありました。 同じく歯垢が残ります。
↓ 不織布
どんぐりの背比べです。でもシート類の中では良い方。しばらく使いました。
- 歯石を取るための骨やかじりもの!どれだけ効果ある?ありすぎでしょ。
これは効果がありました。しかし小型犬ということもあるのでしょうか。いつまでも根気よくかじるので、奥歯の一部が欠けました。獣医は、こういったものを否定しますね。硬すぎるということと、犬が際限なく噛むので、歯の為には逆に悪かったですね。
例えばこういうのです
4.今、実践している歯磨き
子供の歯を磨くのと同じで、子供用歯ブラシで、愛犬の歯を磨いてやることと、終わった後に、小さいかみ砕ける、あばら骨やイノシシの背骨、乾燥干物を上げています。
↑ これらは近所のペットショップで買いました。
5.まとめ
愛犬の口に手をつっこんで、子供用のハブラシで、歯の裏表もブラシで五往復ずつ磨いてあげてください。犬の顔と目を見ながら話しかけながら磨いてやってください。
時々噛まれますよ。愛犬と信頼関係を作ってください。結果、お互いの信頼関係が増しますよ。かわいいし。一石三鳥です。噛み癖がある犬には適用できません。
そのあと忘れずに、おいしくて少々固い干物などをあげるので、どうですか。↑
ご参考になれば幸いです。2021年4月23日
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