オートバイ-1  2サイクルエンジン キックスタートの改善 始動性向上

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KMX200ライダーのキックスタート(始動性)

2021年02月21日 

KMX200のエンジンをキック一発で掛けられれば、カッコいいです。
 エンジン冷機時や、久しぶりにエンジン掛けるときは、何度もキックしないと掛からないもんです。
KMX200を入手当初は、チョークやアクセルの開け具合を変えながら、何度もキックしてました。 今はだいたい1回で始動します。

 エンジン始動は、良い混合気、良い点火、良い排気と言います。 冷機時や久しぶりの始動でも、濃いめの適度な混合気に、 良い火花が飛べば、簡単に着火する(始動する)はず。
 私も本当に、そう思います。 何で冷機時や久しぶりの始動では、キック一回で始動しないのか、 考えたことが、ありませんでした。

 キャブに適切な燃料が来て、適切な混合気が出来て、 クランクケースを経由しシリンダーに入る混合気が、 着火時には適切な混合気になっていないということですよね。
濃いめの混合気は着火しやすいが、薄目の混合気には着火しにくい。 つまり久しぶりの始動は混合気が薄いとみるべき!?
であれば、本気でキックする前に、 しっかりクランクケースとシリンダ内に着火しやすい混合気を送り込んでやればよい。

 ということでキーオンで、ゆっくりとキックペダルを4、5回下ろしていると、 あるときエンジンの方からキックバックがあって、コンコンとエンジンが、 せき込みます。 つまりちょっと着火したんでしょうね。ここから本気で1回キックすると掛かります。
(妄想・・・・エンジンが冷えている状態では、 混合気中のガソリンがクランクケースの中で回りに付着し混合気が薄くなっている。 4,5回の軽いキックで火が付きやすい混合気がシリンダに到着!?)
クランクケースとシリンダ内に、着火に適した混合気が充満している妄想を描いて、 最後にキックする。 確実にエンジンが掛かります。今のところ。  

参考になれば幸いです

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