自転車の話18 パールイズミの宣伝「インナーパンツは自転車通勤に最適」って

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まえがき

長い時間自転車に乗っているとお尻や股間が痛くなります。このたびインナーパンツを買ってみました。最初の課題は「インナーパンツの下には、ブリーフやトランクスタイプの下着を履くのか」です。

目次
  1. まずは問題解決の為、シートの前側を水平ポジションよりも下げ、前下がりに
  2. インナーパンツを履いてみた
  3. 結論
  4. 考察
.シートの前側を水平よりも下げ前下がりに
  • 股間がこすれたり圧迫されて血行が悪くなるようであれば論外ですが、私はシートの座る面が水平になるようにしてセッティングしておりました。
  • それで特に気になるような座り心地にはなりませんでした。
  • しかし2時間を休みなしに走ると、全く同じ姿勢を2時間続けるのは苦痛です。お尻をサドルの後ろ目に移動したり、前目に出したりして同じ姿勢が長く続かない様に工夫をしています。
  • また結果としてお尻をシートの後ろ目にすると、ペダルに力を入れるタイミングがクランク&ぺガルが上死点に近づいてきます。足を前にけりだす感じに力が入ります。
  • 逆に前目にすると、大腿の前側の筋肉大腿三頭筋を使う感じに力が入ります。そんな感じで同じ筋肉を連続して使うのでなく、筋肉の使い方も休む筋肉と働く筋肉を使い分ける。
  • サドルを前下がり目にするとお尻の位置の自由度が上がり、色々な漕ぎ方がやりやすくなりました。
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2.インナーパンツを履いてみた
  • パールイズミのインナーパンツの更に内側にトランクスタイプのパンツを履いて、インナーパンツの外側にいつものサイクリングパンツを履いてみました。
  • 結果トランクスタイプのパンツの縫い目が股間のあちこちで擦れて、長距離を走り続けるとどこかの皮がむけてしまいそうです。

  • インナーパンツの下に薄手で縫い目が股間辺りにないパンツを履かないといけない感じです。
  • そうするとこの宣伝文句とアンマッチです。

  • 通勤通学に履くという事は、学校の授業中あるいは仕事時間にも履き続け散るという事だと考えます。
  • ちょっと理解が出来ません。サイクリング用のプロテクタいるパンツを何枚も常用するとは思えません。
3.結論
  • 実際は、サイクリングの時だけ。インナーパンツを、下着パンツのように使うのだろうと思いました。
  • 素材はポリエステルです。汗は十分に吸い取っているし、風で蒸発してしまうのでしょう。綿パンツですとしっかりパンツが吸収して、重たくなっています。

 

  • ということで、日帰りイベントならインナーパンツを、パンツとして使うのが良いと考えました。
  • 私のウェストが78~80位なので、パールイズミならM又はLサイズですね。どちらももっています。大差ありません。下に薄手のブリーフを履くならLサイズを選ぶのだと思います。
4.考察
  • これにより2時間を休憩なしで楽に走れるようになりました。楽なのはお尻だけですけど
  • シートを少し下げて、自転車に乗る姿勢を走りながらお尻の位置を変えられるようになりました。
  • 理想的なペダリングに一歩、近づきました。多分。
  • ロードレースも、長いと5時間くらい走るようですね。休みなしの5時間は無理です。せめて2時間、3時間を走られるようになりたいです
  • 1枚じゃ足りないので、後2枚追加購入しました。今の所、不満がありません。

ご参考になれば幸いです。 2023年10月9日

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