まえがき
- ある日、クラブの先輩から最近のロードバイクを貸して頂きました。11速のロードバイクで、車重が9kgほどです。部品もそこそこ今のモデルに近いと思いました。
- そしてブレーキとシフト兼用タイプが、とても使い良く、それを使ってみた話です。かなり古い兼用タイプ(8速用)で恐縮です。
目次
- バーハンドル用のシフト6S,7Sの定番
- 安く上がるシマノの7S
- ブレーキとシフトの兼用タイプ
- ダウンチューブタイプ
- バーハンドル用、ブレーキと一体型のシフト
- 考察
1.バーハンドル用のシフト6S,7Sの定番
- シフトの調整も分かり良いし、何しろ安い。
- シフトポジションはフリクションタイプでなくSISタイプでカチッと決めたい。
- 7速までしかないと思います。MTBではリヤホイールの軸幅が135mmなので、その気になったら、リヤホイール12速くらいまで入れられます。
- チェーンが6速、7速、8速用は共通なので、この8速までにしておくと、他の自転車との部品交換が工夫次第で可能になり楽しめます。
2.安く上がるシマノの7S SL-A050
- ステアリングステムの周辺に取り付けたけど、ハンドルから手を放しての変速は、気持ちが悪い。
- 7速のシフターは、工夫でフリクションタイプに加工出来ます。つまり8速、9速対応ができます。改造して8速用で使ってみましたが、フィーリングがイマイチでしたので元に戻しました。
- あんまりシフトチェンジしない子供たち用に使っていました。別の7S、6S タイプに移行して、当方では使わなくなりました。
3.ブレーキとシフトの兼用タイプ
- 8S用からしかありません。7S用がありません。今回使ってみたのはST-2300という、兼用タイプの初期型です。SORA用となる前の無名の自転車?で採用されていたパーツのようです。
- 結構気にっていますが、シフトストロークと操作力が大きいのかギヤチェンジがスパスパとは決まりません。どうしたら操作力が軽くなって気持ちよくシフトできるか、調整が当面の課題です。
- プルバーハンドルでも工夫して付きますが、ドロップハンドルにして、一応ロードバイク風にしました。(写真はテープを巻く前です)
- 今は、かなり気に入って使っていますが、このタイプは使ったことがなく知らないことばかりです。Youtubeやブログで調べて、取付&調整をしてみました。
- シフトワイヤ、ブレーキワイヤの通し方、レバー本体のハンドル取り付け方法さえ分かりませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=wRS9MeYdMdo
https://www.youtube.com/watch?v=JCC0rBGxlR8
4.ダウンチューブタイプ(MTBには付きません)
- ずいぶん昔から使っていません。とにかくハンドルから手を放すことに抵抗があります。
- 本来の取り付け位置には中継アダプターを付けて、グリップのそばでやっております。
(写真、工事中)
- 手元に置いていたダウンチューブ用レバー類を処分してしまいました。断捨離です。このような古い物でも、欲しい方がいらっしゃるようです。
5.バーハンドル用、ブレーキと一体型のシフト(11速用)
- これも結構気に入っています。11速用。かなりいいです。ちょっとストロークが多い感じです。
(写真、工事中)
6.バーハンドルと同軸のグリップシフト(7速用)
- これはフリクションが大きいのと、手首を捻るのは、どうも回数が増えると疲れます。腱鞘炎になりそうです。一応、今も使っていますが、妻が乗る自転車に付いていて、余り乗ってません。
6.考察
- バーハンドルにいろいろなアクセサリを取り付けると、空きスペースがなくなります。ベル、ナビ、ライト、時計など。
- ブレーキとシフトレバーは一体の方がスペース効率が高くて良いです。
- しかしバーハンドルの場合は、今回紹介したタイプが良いですが、これは大体7速用までですね。8速用からは、ちょっと値段が高いタイプになります。
- ドロップハンドルの兼用タイプのST-2300は、古い製品の為か、セッティングしてみて、FRディレイラの調整が難しい感じですね。
- 8速用の兼用タイプで、FRディレイラの調整がやりやすい、より良いものがあるのでしょうか。
- 今回、このST-2300でのフロントディレイラーの調整でいろいろ学びました。次の機会に紹介したいと思います。
- 備忘録ですけど、シマノの8速用は、今回使ってみたST-2300以外にもST-r2000とST-2400があるみたいです。
ご参考になれば幸いです。 2023年8月8日
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